たまにはバレー

Category: つぶやき
今、ワールドグランプリ女子を毎晩のように見てますが、

いやー日本強い!どーしたのっていうくらいいいですね。

今回の戦術のハイブリット6は非常にいいと思います。

バレーボールやったことある人なら一度は考えたことあると

思いますが、今回の全日本女子はチームとしてこの戦術をやるという

大きな変化を見事やってしまいました。

実際にはまだ先がある戦術なのでしょうが、

今の段階でも十分通用してますし、相手を圧倒してますね。

さらに、見ている方も楽しめると思いますが、選手はもっと楽しでると思います。

見れば見るほどこの戦術の良さが見えてきて私も見ていて楽しいです。

私なりにですが・・まず、いいと思っている点は、攻撃人数の多さです。

バレーは前衛、後衛とアタックラインというのを境に前にいる選手3人後ろにいる3人と

分かれています。

これがあるため、セッターが前衛ポジションにいるときは、

攻撃できる選手は2人しかいません。

後衛の選手はアタックラインより後ろから攻撃は可能なので、バックアタックを

含めると3人になります。



従来はこんな感じでした。ほぼこれがバレーの常識という形です。

黒いマルはセンターポジションの選手ですが、センターがクイックに入り、時間差攻撃、パイプ、ブロードにつなぎ

攻撃する方法です。日本人は身長差にずっと悩まされてきていて、これまでに

時間差攻撃、パイプなど低いトス、速いトスで相手のブロックを翻弄してきましたが、

やはり相手ブロック3人、攻撃3人では2枚のブロックが付く可能性が高かったです。

しかし今回の戦術でいけばブロック3人に対し、攻撃4人になるので、1枚ブロックもしくは1.5枚

ブロックになる可能性が高くなります。

なぜかと言うと、全員が攻撃に参加しているというとこです。

後衛の2人も攻撃に常に参加することが、攻撃の人数を増やすことになります。

従来でも可能かもしれませんが、従来ではセンターがクイックに入ると、

真ん中のバックアタックがなかなか使えないことになります。

相手ブロックもセンターに1枚付いていますし、センターからのバックアタックは

一度着地してもう一回飛んでも間に合うし、横からのサポートにより3枚になる可能性も

あります。じゃあ、レフト、ライト側にバックトスはとなりますが、

レフト、ライトは前衛にアタッカーがいますのでこちらも、ブロックがつきやすいです。

なので、センターポジションという概念を外すということです。

センターの役割は、ブロックとクイックが主になります。

センターを無くすのではなく、センターの役割プラス、ウイングスパイカーの役割なども

やるということになっています。

こうすると、真ん中の攻撃はBクイックかバックアタック(しかも低いトス)になります。

そして、昔からやってきた並行トスで左右に速いトスを回せば、4人攻撃という理屈になります。

トスを低くすることにより、相手ブロッカーの動く幅を増やし、さらに攻撃人数を増やすことで

相手ブロッカーを1枚1.5枚のブロックして、背の低い日本人がアタックをバンバン決めるということです。

次に守備も良くなります。

この仕組みを昨日させるにはAパスもしくはBパスが条件になります。

Aパス(サーブカットでセッターの位置に綺麗にかえるサーブカット、Bは少しずれた場所、Cはもっとずれた場所)

日本は元々レシーブ力はいいのですが、この仕組みはポジションの概念を外しているので、

センターも、アタッカーもレシーブすることによりAパスの確率を高めています。

心理的部分もありますが、

従来はリベロの守備範囲が広く、レシーブの苦手な人には取らせないようなレシーブポジション

をとってました。いかにリベロといえどある程度Aパスの返せる範囲はあります。

第1レシーブを範囲を決めてほぼ全員でAパスを返す意識を持つとかなり高まります。

他にも、ディグ(相手スパイクをレシーブすること)などにも影響があります。

従来の心理状況はレシーバーが上げてくれると心理が働いていましたが、

ハイブリット6によって、自分がボールを拾って繋いで打つといった心理が

全員強くなるので、守備も良くなっています。

まだまだ細かな点でいいところがいっぱいありますが、

デメリットもあると思います。

サーブカットが良くないと攻撃に入れる人数が限定されるので、ブロックに捕まってしまいます。

カットが悪い時はブロックに捕まってますね。

後、こちらのセンターブロックが難しくなります。

ディグからの攻撃の為常にセンターブロックにセッターを置くことになります。

本来、ブロック専門のセンターをセッターにしているので、

ある程度抜かれると思いますが、その分他の選手のレシーブに対する意識が

高く、よく拾えています。そして、相手に時間差やクイックを打たれると

かなりの確率で決められるのはわかっているので、

サーブをよく練習してますし、いいサーブ打ちます。

これらの対策のおかげで、デメリットもほぼなくいいところだけ出てきているんじゃないかなって思います。

今回の全日本女子にはかなり期待していいんじゃないかなって思いますし、

何より選手が楽しそうにプレーしてるので、見ていて楽しいです。








スポンサーサイト

コメント:0

コメントの投稿

トラックバック:0